
宿泊先の「東京銀座 BAY HOTEL」はカプセルホテルなので食事はありませんが、銀座や築地も近いので食事にはあまり困りません。
朝は気合を入れて5時前に起きて、築地市場を見に行きました。
ホテルから歩いて10分ほどで到着。
2016年には解体が決定しているそうですが、ところ狭しと商店やトラックが並び、その合間を縫うようにターレや原付が走り回る様子は、ある意味日本らしい風景です。
地元の市場よりはずっと広く、さすが築地だなと思ったものの、ここが東京の中央卸売市場であるということを考えるとイメージしていたよりも広くはありませんでした。
きっと素人が見るよりもずっと密度が濃いのだろうなと思います。
観光客も多く、6時前にはすでに人気店は大行列。
私は朝からナマモノを食べる気分でもなかったので、焼き魚などの定食をいただける、築地市場厚生会館の中の「魚四季」さんへ。
仲買さんや市場の方が朝ごはんを食べに来るような普通の食堂で、朝の定食は630円からとリーズナブル。
好物の鮭カマがあるというので、「鮭カマの味噌焼き定食」をいただきました。
脂の乗った鮭カマと小鉢、ごはん、お味噌汁の朝定食。歩き回っていたので朝からがっつりいただきました。
観光客向けのお店ではないのでゆったりいただけて、食べながら店内にいる仲買さんたちのおしゃべりを聞いたりするのも楽しく、なかなか素敵な築地散歩となりました。