退職して2週間くらいで会社から離職票をもらったので、失業保険の手続きをしにハローワークへ。
最初の1,2ヶ月は結構行くことになるのですが、最低限だけを書き出すとこんな感じでした。

ハローワークの基本手続き

1回目:離職票を持っていく。

窓口に行くと登録の申請?をしてくれて、希望の職種や今後の就職活動について書き込みました。
この時にもらうハローワークカードは今後年金関係でも必要になることがあるので、就職してからも無くさないように気をつけましょう。
必要なもの→離職票・運転免許所(住所が確認できるもの)・印鑑

1回目にハローワークに行ってから7日間は「待機期間」といって、一時的にでも内職やアルバイト等をしてしまうとその資格を失うようです。

2回目:初回の説明会を受ける。

待機の7日間以降で指定の日に説明会があります。
ハローワークについての説明や、失業保険・再就職手当とはなにか、どれくらいもらえるのか、不正受給について、などなどのお話を聞きました。この時に雇用保険受給資格者証をもらいました。これは今後のハローワーク利用や失業認定の時に毎回必要です。
今後の失業認定のための書類の書き方や、認定に必要な「求職活動」としてどんなものが認められるか、結構親切に教えてくれます。
必要なもの→筆記具・印鑑

ハローワークの統計によると、失業後1ヵ月以内に再就職が決まる割合は49%で、それ以降は徐々に再就職しにくくなってしまうそう。「早めの行動が大事です!」と言われました。

3回目:初回の認定を受ける

指定の日に初回の認定を受けに行きます。雇用保険受給資格者証と失業認定の用紙を持って行って、「待機期間」以降、認定日までに内職をした日・就労した日を申告します。
また初回の説明会から初回失業認定日までの間には、1回求職活動をしておく必要があります。これは初回説明会のついでに窓口で求人の探し方などの相談をしておくと条件をクリアできるので、そう難しく考えなくていいと思います。

私の場合は自己都合での退職なので、この後は3ヶ月の給付制限期間に入ります。
次回の認定は3ヶ月後。それまでに3回の「求職活動」をしておく必要があります。…が、それまでには身の振り方が決まっている、はず。3ヶ月後の認定を受けないですむように頑張りますw

次回の認定までに就職・起業したら

就職日の前日にハローワークへ行き、手続きをします。(前日が一番いい、と説明を受けました)
就職・起業の証明ができる書類が必要ですが、これは初回説明時に配布される書類の中にあります。

給付制限中に働いてもいい?

一番心配だったのは、給付制限中にアルバイトをしてもいいのかどうか。生活に関わるのでここは窓口で聞きました。
まず、1回目にハローワークに行ってから7日間は働くことができません。(正確には、「働いても構いませんが、受給資格はもらえません」、ということかと思います。)

7日間を過ぎた後は、内職・就労が可能です。
内職は1日4時間以内の労働を指します。この場合は失業認定の日に収入も合わせて申請します。
就労は1日4時間以上の労働です。アルバイトなどはこれに当たります。就労をしても失業保険をもらえなくなるということはありません。但し、週に20時間以上の就労や、一時的でない今後ずっと続く就労は、「就職」扱いになるようです。この場合は受給者資格はなくなります。
就労をした日は失業手当を支給される日数から差し引かれますが、条件が合えば代わりに「就業手当」を支給されることもあります。

失業手当と再就職手当の金額

自分がいくら貰えるのかというのは、これもハローワークの窓口に行けば教えてもらえます。
必要な情報は、自分の日額賃金(過去6ヶ月間にもらった賃金の総額を180で割った数字)と、年齢、被保険者期間です。

例)新卒後から8年会社に在籍し、30歳で自己都合退職:退職時の月収が25万円程度の場合

基本手当:約5366円
給付日数:90日(会社の在籍が10年未満のため。10年以上の方は120日)
失業保険を全額受給した場合:5,366円×90日=482,940円

※30歳〜45歳は収入が高くても7,100円が上限なので、もらえる方でも総額64万程度(給付日数90日の場合)ということになります。

例)上記条件で、給付制限期間に就職した場合の再就職手当

482,940円×60%=289,764円

ハローワークの方にも勧められますが、なるべく早く就職して再就職手当をもらったほうがお得です。

フリーランスでも再就職手当がもらえる?

Web制作等の場合は、転職とフリーランス両方を視野に動いている方も多いと思いますが、再就職手当は自営業・起業でも申請可能です。
但し、原則として従業員を雇い入れて雇用保険に加入することが条件の一つになっています。

この場合はフリーランスで一人でやっていこう!と思っている方には難しいですね。但し、すぐに従業員を雇い入れなくても、1年以上業務を継続できる証明ができれば、申請が可能な場合があります。
例えばWeb制作だと、お客様と1年以上の保守業務の委託契約をするなどで対応できるかもしれません。(この場合、前職の会社との契約だと難しいようです。元の会社から仕事をもらってしばらくやっていく、という方は注意が必要ですね)

退職する時には「しばらく失業保険をもらって…」としばしば考えるものですが、失業手当もそうたくさんもらえるわけではないので、やはり働けるうちは働いておく方が良いようです。再就職手当は申請条件が合えばぜひ活用したいですね。

再就職後は就業促進定着手当もあるよ

最近出来た制度のようですが、再就職後、再就職手当を受給した方で、再就職先で6ヵ月以上働き、その賃金が離職前よりも低い場合は就業促進定着手当が申請できます。
イメージとしては、再就職手当(失業手当の残日数の60%〜50%)を払った分の残り(失業手当の残日数の40%以下)を上限にして賃金を補助するよ、という感じですね。
転職して半年以上立った方はぜひ活用を。
※残念ながら自営・起業の方は利用できないようです。

色々と条件がわかりにくい雇用保険(失業手当)ですが、調べてみると意外に便利な制度ができていたりします。
時期や場所によって条件なども変わってくるので、気になる方はぜひ窓口で確認してみてください。

※上記は2014年1月時点での情報なので、都度最新の情報をご確認ください。

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