
今回はアブダビからベルリンのテーゲル空港に着いたのでEUの最初の税関はテーゲル空港となりました。
ドイツ入国時の税関チェックは非常に厳しいと有名なので、ドキドキしながら通過しました。
外務省がお知らせを出すほどの厳しさ
ドイツ入国時の税関は、外務省やドイツの日本領事館が気をつけなさいとお知らせを出すほどの厳しさです。こんなお知らせが出ている国って他にあるのでしょうか。。
ドイツの国際空港における税関検査に関する注意事項
http://www.de.emb-japan.go.jp/nihongo/konsular/oshirase-nakami/121022zeikan.html
430ユーロ相当以上の物品は注意!
上記のお知らせによると、日本などからドイツに入国するとき、430ユーロ相当の品物を持ち込む方は、そのまま日本に持ち帰ることが明らかな場合であっても、必ず赤の税関を通る必要があります。
430ユーロ相当ということですと、個人旅行ではカメラ、パソコンが該当しますね。
特にフランクフルト空港、ミュンヘン空港など大きな国際空港は厳しく、知らずに緑の税関ゲートを通ってしまい、後から自分用ですと色々説明をしても罰金を免れなかった例もあるようです。
特にカメラは持っていかれる方が多いと思うので、ぜひ気をつけて下さい。
トランジットで他の国に行く場合も注意!
また、ドイツに滞在しない場合でも、トランジットでドイツを経由する場合は、ドイツでの税関チェックを受けるケースがあるようです。
とりあえず赤のゲートを通ればOK?
カメラやパソコンを持っていかれる方は、とにかく入国時には赤の税関ゲートを通るようにした方が良さそうですね。
その時に、自分で使っているとわかる証拠があると良いようなので、カメラだったら今まで撮った写真を見せたり、パソコンだったら自分のアカウントでログインするなどの動作を行うケースが多いようです
ベルリン・テーゲル空港はやさしかった…!
私が到着したテーゲル空港はどうだったかといいますと、、小さめの空港なので、税関チェックは特にありませんでした。申告する必要がある人だけ赤いところに行ってね、という感じで、後は皆さん自由に出口に向かっていたので、私もそのまま出口へ向かい、何事も無く入国しましたw
テーゲルくらいの規模感が安心できて私は好きです。
今回は全く気にしなくて大丈夫だったのですが、今後フランクフルト空港やミュンヘン空港などで入国を行う場合には注意が必要なので、引き続きドイツの入国は注意が必要とおぼえておくようにしたいと思います。
“異常に厳しいとウワサのドイツ入国時の税関チェック、ベルリンは?” への1件のフィードバック