
今回のニューヨーク行きは大韓航空を選びました。
8月下旬から9月上旬のフライトを一ヶ月前に予約して約14万円ほど。
タイミングによってはANAなどでも同じくらいの価格ででていたので特別に安いというわけではありませんが、地元空港からそのまま出発できることと経由する仁川国際空港が快適だという話を聞いたので選んでみました。
地元空港から出国できる
大韓航空は日本のあちこちの地方空港に就航しているので地元の空港から気軽に海外へ出国できます。
一旦羽田や成田に行くのも良いのですが、規模が大きいぶん色々な手続きにも時間がかかる場合があるのでさっと手続きできる地方空港発は便利だと思います。
地元空港の国際線待合室はかなり小さくて病院のような雰囲気でした(笑)
東京に行くのと同じくらいの時間で韓国へ
九州からの出発ですとだいたい東京に行くのと同じくらいの時間で韓国に着きます。こんなに早く外国に着くんだ…!とちょっと驚きました。
ちなみにこの1時間半ほどのフライトでも機内食がでました。
今回は韓国風のおにぎりとパイナップル、お水をもらいました。
各席にUSBの充電器がついていたり映画などのエンタテインメントも充実していて、短いフライトでもちゃんと国際線仕様でした。
トランジット用の施設が充実の仁川国際空港
仁川国際空港はHUB空港としても大きい空港で、トランジット用の施設が充実しています。
免税品店やレストランの数も多く、プライオリティパスで入れるラウンジも複数ありますが、時間帯によってはそれを上回る数の利用者でごった返していました。
今回もラウンジを利用しようと思ったのですが利用待ちの行列ができていたので諦めました(汗)
Wi-Fiは館内で利用できるので、無料の昼寝スペースでゆっくり過ごしました。
近くには無料のシャワールームもあり、トランジットの旅行者にとってはありがたい充実の空港設備です。
今回は行きませんでしたが、韓国の工芸ワークショップを無料で体験できるコーナーやトランジット用の無料ツアーもあるそうで、かなりトランジットに力を入れているのがわかります。
また館内案内のタッチパネルがあちこちにあり日本語にも対応しているので、日本人も過ごしやすい空港だと思います。
ビビンバが美味しい機内食
搭乗後は2時間ほどで最初の機内食になりました。
コリアンエアーに乗ったらビビンパを食べてね!と複数の方からオススメいただいていた機内食。ばっちりビビンパをいただきました!
コチュジャンとごま油が別途ついていて、自分で好みの量を調節できるので食べやすかったです。
この他にはビーフ・チキン・パスタがありました。
ソウルからニューヨークまでは13時間のフライトでソウルを19時に出発の便だったので、出発から1〜2時間で夕食が出てから就寝モードに入り、次の食事までは結構間があきます。
今回は幸運にも途中で隣の席の方からシリアルバーをいただいたのでそれで小腹を満たしていました。
お願いすると辛ラーメンをもらえるという情報も聞いていたのですが、今回の機内ではラーメンを頼まれる方はおらず、今もあるサービスなのかわかりませんでした(汗)
長時間フライトではちょっとしたおやつを持っておくか、CAさんにスナックはないか聞いてみても良いかもしれません。
大体到着の2時間前くらいに朝食が出て、お粥・シリアル・オムレツの3種類からお粥をチョイス。
おかゆにふりかけをかけて食べる感じで、こちらはまあまあでした。。
上品な接客と日本語対応
大韓航空のCAさんは接客がとても上品で、ゆったりした韓国語の響きが美しかったです。全然韓国語がわからないので、英語で喋ってもらったり、時々は日本語でも対応していただけました。
「カバン」とか「到着」とか、時々出てくる日本語ににているような単語を聞き取って推測するのも楽しかったです。海を隔てていてもお隣の国なんだな〜という気がしました。
また、韓国の乗客の方はトレーやゴミの受け渡しをさり気なく手伝ってくださることが多く(無言でさっととって渡してくれる感じ)、良い意味で日本よりも人との接し方が近い印象を受けました。
そういえば、機内でいただくイミグレーションカードも日本語のものをいただくことができました。
一応英語版や韓国語版しかなかったときのために、私はJALの紹介ページをスマフォのリーディングリスト(Wi-Fiなどがなくても閲覧できるリスト)に入れておきました。
JAL – 海外 各国出入国書類の書き方:アメリカ(ハワイ含む)https://www.jal.co.jp/tabi/info/ed/ame/us.html
エコノミーのアメニティにはスリッパと歯ブラシがついていました。
長時間だと足がむくむのでスリッパはありがたいですね。
JFK空港に到着
JFKに到着したのは夜の8時半でしたが、初めてのアメリカ入国だったので入国審査の長い列に並ぶことになり、出国ゲートをでるまで30分位は掛かりました。
入国審査では、パスポートと記入済みのイミグレーションカード、念のためにESTAと宿の予約票を持ってスタンバイ。
流れとしてはこんな感じでした。
- パスポートとイミグレーションカードを渡す
- 質問:目的はなんですか?
- 質問:何日間いますか?
- 質問:どこに泊まりますか?
- 質問:職業はなんですか?
- 指紋確認
- 顔撮影
- 質問:現金はいくら持っていますか?
- 判子を押してもらう
アメリカの入国審査は指紋や顔の取得もあってヨーロッパよりも厳しい感じですが、二回目以降はreturnESTAという簡単な入国審査になるようです。
もちろん荷物もきちんとJFKでピックアップでき、順調なフライト&入国となりました。