
今週の SINGER はファイナルラウンドに進む人を決める敗者復活戦のようなラウンドでした。
ジェシーJと汪峰、アンジェラはもうファイナルへの進出が決まっているので、今回はおやすみです。
他の参加者に加えて、今まで敗退した方も出場し、10名で4席の椅子を争うという内容でした。
KZも帰ってきたので嬉しい!それにSINGER を見たのが途中からなので全く知らない歌手の方もいらっしゃって、なかなか楽しめました。
KZはフィリピンの国民的歌謡曲を披露
KZはフィリピンの国民的な歌として知られるフレディ・アギラの「ANAK」を歌いました。歌のはじめから「なんか聞いたことあるメロディー…」と思っていたら、日本でも有名な歌謡曲でした。
杉田二郎さんという方が「ANAK(息子)」というタイトルで日本語の訳詞で歌っています。訳詞はなかにし礼さん。
フィリピンでのヒットを受けて日本でも歌われるようになったそうです。流石フィリピンの国民的ソング。
その他結果
他には苏诗丁(Juno Su )さんの、ハリーポッターぽいイントロの曲《红眼睛》も独特の世界があって良かったですし、李泉(ジェームズ・リー)さんの「sunny Ⅱ」もジャズの名曲をダンサブルにアレンジしていて面白かったです。
また腾格尔 (テングリ)さんの「父亲的草原母亲的河」という歌は故郷のモンゴルの自然を歌っていて、別格!という感じの上手さでした。
テングリさんが秘密兵器と言っていた、内モンゴル自治区出身の女優・斯琴高娃(スーチン・ガオワー)さんの朗読も気持ちが入っていて、とても素敵でした。
最終的には腾格尔 (テングリ)さん、李泉(ジェームズ・リー)さん、华晨宇 (ホワ・チェンユー)さん、霍尊(フォ・ズン)さんが決勝へと進みました。
KZは残念でしたが、ジェームズさんが敗者復活できて良かったです。
決勝のルール
4名が選ばれたあとはファイナル第一ラウンドのルール発表。
なんと来週は、3名・2名・2名のグループに別れてグループごとの勝者を決めるというルールになりました。
しかも自分がどのグループになるのか自分で決めるという、ある意味心臓が痛い決め方です。
結果として、ジェシーJとテングリ、フォ・ズンが第一グループ、汪峰とアンジェラが第二グループ、ホワ・チェンユーとジェームズ・リーが第三グループとなりました。
テングリさんは自らジェシーのグループを選択。ジェシーは参加者の中で自分が一番賞賛するシンガーなので戦いたいと言っていました。
流石にファイナルラウンドはシビアですね。
来週どんな結果が出るのか楽しみです。