いよいよファイナルを迎えた Singer 2018。
なんだかんだで最後まで見てしまいましたが、中国語もちょっとわかるようになると面白く、毎週楽しみでした!

ファーストラウンド

まずはファーストラウンドで7名の歌手が3つのグループに別れ、それぞれのグループでの順位で次のステージに進む4名が決まります。

ファイナルラウンドということで皆さんかなり気合がはいった回となりました。
特に今回は一人ずつにサポート歌手が入って一緒に歌うので、また今までとは違うステージです。

そして番組自体もテレビ局の前にレッドカーペットを敷いてみんなの局入りを出待ちしたり、参加者達の特別映像を作ってみたりと、かなりお金をかけてる感じです。

腾格尔・JessieJ・霍尊

第一グループからすでに大物3名。
腾格尔(テングリ) & 吴碧霞  《九儿、你大胆的往前走》 ​​​​
JessieJ & 李玟&KZ·谭定安 《Bang Bang》 ​​​
霍尊(フォ・ズン) & 韩雪  《飘雪》

腾格尔さんのステージはオペラ歌手の方との共演で、どちらも声のスキルが高くて素晴らしかったです。が、声の配分のせいでテングリさんのステージというより、サポートのオペラ歌手の方が目立つ感じになっていました。
しかしオペラと歌謡曲を上手くミックスさせた編曲はありそうでない感じですごく良かったです。

ジェシーJのステージは、一番盛り上がる持ち歌「Bang Bang」を、香港出身のココ・リーさんと。ココ・リーさんは中国人アーティストとして初めて米ソニーレコードと契約したという実力派。アリアナのパートの高音も余裕で出している素晴らしい歌手でした。
そしてさらにKZがニッキー・ミナージュのパートで参加!会場もかなり盛り上がっていましたし、なんというかテングリさんとフォ・ズンさんを本気で潰しにかかってくる最強のステージでした。

この派手なステージの後、フォ・ズンさんが歌ったのはなんと中島美嘉の「雪の華」の中国語版。とてもきれいな声でしたが、、流石にジェシーJの後では難しかったと思います。

第一グループはジェシーJが1番でした。

张韶涵・汪峰

第二グループは初期メンバー二人。
张韶涵(アンジェラ) & 毛不易《花房姑娘》 ​​​​
汪峰(ワン・フォン) & 谭维维  《Hey Jude》

アンジェラさんは演技混じりに中国語の歌を歌いつつ、早着替えでQUEENの​​​​We Are The Championsを歌い上げるという面白いステージ。
ワン・フォンさんはどちらかと言うと正統派の「 hey Jude」で会場を巻き込むのがうまかったです。そしてサポート歌手のタン・ウェイウェイさんが力強くて高音も出て、本当に良い声でした。

第二グループは汪峰が勝ちました。

华晨宇・李泉

第三グループは华晨宇と李泉さん。
华晨宇(フア・チェンユー)&鄧紫棋《光年之外》
李泉(ジェームズ・リー)&陳潔儀《Endless Love》

华晨宇はサポート歌手タン・チーケイさんの持ち歌「光年之外」を一緒に歌いましたが、高音がキレイで素敵なステージでした。フアさんはルックスなどで女性に支持されやすい部分もありますが、歌唱や編曲など音楽も本当に実力があると思います。

李泉さんは前回の敗者復活でのステージ「Sunny Ⅱ」がとても良かったですが、今回はダイアナ・ロスとライオネル・リッチーのEndless Loveをシンガポール出身の歌手キット・チャンさんと熱唱。男性にかなりパワフルさが求められる歌なので、ちょっと弱いかなと思いつつ、、ただキット・チェンさんがすごく上手かったです!

第三グループは华晨宇が勝ちました。

セカンドラウンド

ジェシーJ・华晨宇・汪峰そして4位の腾格尔で歌唱を競うセカンドラウンド。
ジェシーはホイットニー・ヒューストンの「I will always love you」を歌いました。

とっても良かった!!良かったんですが、最後のステージでベタと言えばベタな…
結構観客に合わせたセレクトだなと思いました。

この番組を見ていると、回を追うごとにジェシーがだんだん力が抜けていくのが見えてきて、それが結構不思議でした。
最初は結構海外の大物アーティストという感じでプロ意識高めに歌っていたのですが、だんだんアースソングあたりで会場と一体になって楽しめるようになってきて、一回病欠してからのマイ・ハート・ウィル・ゴー・オンからは途中で普通に笑ってみたり、ステージの途中で素を見せるようになってきました。
今回もそんな感じでしたが、昔 The Voice のコーチをしてた頃からはちょっと想像もつかない柔らかさで、この Singer がジェシーにとっても大きく影響を受けた番組なんだな〜と思いました。

ただ、私は結構バリッとしたジェシーのステージが好きなので、ちょっと個人的に失速気味です。個人的に一番好きなステージはEpisode6のパープル・レインでした。

华晨宇はアンジェラの曲「呐喊」をセレクト。意外とあまり奇をてらわない感じの歌唱でした。高音が少しきつそう。でも会場の巻き込み力は流石。

汪峰は「我爱你中国」という自分の曲。子どもたちのコーラスも上手く聴かせながら、気持ちも入っていて、いいステージでした。

腾格尔も自分の曲「苍狼大地」で勝負。イントロが意外とロックでかっこいい。この力強い声と独特のビブラート、響きの組み合わせは腾格尔さん以外出せない技術を感じて素晴らしいです。
毎回一定以上のクオリティを保っていてステージを裏切らないのは流石だと思いました。
私は今回の4名の中でのステージだけで比べると腾格尔さんのステージが一番好きでした。

優勝はJessieJ

そして…この4名の中での優勝はジェシーJ

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この番組では海外の歌手も出場しますが、全く中国に関係のない海外アーティストの優勝は初だそうです。
私にとってこの結果は意外で、実力だけを見ればJessieJが一番だけど、ステージの盛り上がりや親近感、ファンの多さで华晨宇になるのかなと思っていました。
华さんを下しての優勝というのは凄いことだと思います。それだけジェシーのパフォーマンスが中国の方の心を掴んだということでしょう。
おそらくジェシー自身もこの番組に影響を受けて選曲・ステージ構成・自身の歌い方やステージでの在り方が変わってきているので、そのあたりが上手くマッチして、単なる「海外のすごい歌手」としてではなく「私たちのジェシー」みたいな感じで受け入れられたのではないかと思います。

番組は終わってもこれからジェシーは中華圏でより人気の高いシンガーになるでしょう。5月には韓国でのソウルジャズフェスティバルに出演も決まっていますし、これからもアジアに(そして日本にも)来てくれるといいですね。

Singer 自体、今期初めて知った中国の番組でしたが、コンペティションというシビアな部分と歌手やサポーターたちの暖かいコミュニティの部分が上手くミックスしたとてもおもしろい番組でした。

今回ジェシーが出場したことで、次回もまた有名な欧米の歌手の参戦があるかもしれませんね。次回の出場者もぜひチェックしたいと思います。

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