
先週で終わったかと思っていた中国の歌手コンペティション番組 [SINGER 2018] ですが、今週もスペシャル番組的な扱いでEP14が放映されました。
なんとYoutubeでのLIVE配信で、今期のファイナリスト+過去のSINGER出場者が歌うというもの。コンペティション色はあまりなく、3つのテーマ(声・作曲?・ハーモニー)で分かれて歌います。
JessieJはルーク・ジェイムスと登場
ジェシーはルークジェイムスと登場し、マイケル・ジャクソンの ”I’ll be there”を歌いました。
ルークはビヨンセにも評価された歌手ですが、数年前までジェシーJと交際していた元カレでもあります。
ちょっとびっくりしましたが、お互いかなりリラックスした様子で一安心。
互いにパワフルな声のぶつかり合いで、とても良かったです!
一番凄かったのはDimash
この夜の中で一番喝采を浴びたのは、 Singer2017 で2位になったカザフスタンの歌手 Dimash (ディマシュ)だったと思います。
Adeleではなくライオネル・リッチーの「Hello」を歌いましたが、途中 Hello という一言を歌っているだけなのにその声の出し方と技術がものすごい。
わかりやすく素晴らしい技術とパワーで会場を沸かせてくれました。
Singer 2017 では玉置浩二の「行かないで」も歌っていた模様。
中国では「秋意浓」という曲名でよく知られているそう。
ファルセットや、テノールの響くような発声など様々な技術を詰め込んでいるところが素晴らしいです。
ディマシュが歌ったお陰で玉置浩二版のほうもYoutubeで知られるようになったりと、ちょっとしたディマシュ効果があったようです。