先週から熊本・大分で地震による大きな被害がでています。
鹿児島も少しは揺れましたが大騒ぎするほどのこともなく、今は多少の商品の欠品などが出ているものの、ほぼ通常通りの生活が送れています。

夜中の事務所で地震に揺られながら仕事をし、まあ大丈夫だろうなという感じでいたのですが、そのほんの100kmほど先では多くの方が大変な状況になっていた(今もなっている)ということは結構な衝撃でした。
本当に他人事ではないという焦りと、近くにいるのに普通に生活している罪悪感、何もできないもどかしさなど、色々と思うことはあるのですが、、こんな時だからできることを継続していかなければならないというのは、先の東日本大震災から学んだことです。

ということで、とりいそぎは家の中のストックしている食料品などを寄贈しつつ、わすれずに継続してできる支援も始めようと考え、日本赤十字社の社員になってみました。

継続寄付を行う日本赤十字社の社員(会員)

日本赤十字社では、継続した寄付基金などで毎年一定額以上の資金協力を行う会員のことを「社員」と呼んでいます。

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サイトから登録して、支援する金額(2,000円以上)を自分で決め、クレジットカードを登録すると毎月(または年一回など定期的に)その金額をクレジット払いで支援できます。

手動で定期的に送るのは忘れそうだったので(汗)、自動で継続してくれるこの仕組を選びました。

活動資金と義援金の違い

日本赤十字社のサイトにわかりやすく書いてありますが、寄付にはいくつかの種類があります。
活動資金は日本赤十字社の活動に使うお金(組織運営や平時の訓練、非常時の物資購入資金)を送ること、義援金は決められた地域(被災地)にそっくりそのままお金を送ることだそうです。

「義援金」「海外救援金」「活動資金」の違いについて
http://www.jrc.or.jp/information/110428_000638.html

社員のお金は活動資金になりますので、日本赤十字社の運営に使われます。
自分のお金を被災地の方にすべて届けたいという方は義援金が良いと思います。
今回の熊本地震の義援金窓口も用意されていました。

平成28年熊本地震災害義援金
http://www.jrc.or.jp/contribute/help/28/

プロに活躍してもらうための出資

私が社員になったのは、日本赤十字社の皆さんにしっかりとした組織運営を行っていただき、非常時に活躍してくださることを願っているからです。
お金を送るのにも、物資を配るのにもコストはかかります。
非常時には皆がボランティアでできることをするのも大きな力になりますが、災害時のプロとして前線で活躍してくれる団体があればこんなに力強いことはありません。

これはフリーランスになってから特に強く感じているのですが、プロがプロとして力を奮うには資金が必要です。ましてや災害時となれば、普段以上に設備や物資が必要ですし、日頃からの備えも欠かせません。
また平時には職員の豊かな生活が保障されることも大事だと思います。

お隣の熊本の皆さんの生活が突然一変してしまったように、いつ私や家族も被災するかわかりません。社員のお金は、そんな時にプロに活躍してもらうための出資のようなものかなとも考えています。

個人事業主は控除もあります

日本赤十字社への寄付は現金の他T-pointなどでもできます。

Tポイント募金
http://tsite.jp/donation/index.pl?xpg=PCTC0202&bokin_id=66

ただし、個人事業主等の場合はお金で寄付を行ったほうがちょっとオトクになるかもしれません。税制上の優遇措置ということで、所得税や住民税の控除が受けられる場合があります。

日本赤十字社の税制上の優遇措置
http://www.jrc.or.jp/contribute/pdf/qa_yuuguu130509.pdf

 

今回の地震は、場所が近いということもあり、本当に他人事ではなく、突然起こる危機をありありと感じさせられました。また、こんなに近い距離にいながら何もできない、という無力さも感じているところです。
前回の東日本大震災でもそういったもどかしい気持ちは感じましたが、あれから数年立って気持ちも薄れていたことも事実であり、今回も一過性の支援になってしまう事も考えられます。
そうならないためにも、信頼できるプロへ継続的な支援を行い、私自身を含め誰かの緊急時に日本赤十字社の皆さんに活躍していただけたらと思っています。

今も熊本や大分では不自由な生活を送られている方がたくさんいらっしゃると思いますが、多くの方の善意がうまく届けられ、衣食住の不足ない暮らしができることを祈っています。
また今後も地震が続くようなので、自分自身や家族も十分気をつけておきたいと思います。

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