[DE2016]ドイツで旅をしながら仕事ができるか試してみた

ドイツのあちこちをまわっていたらあっという間に一ヶ月たってしまったわけですが、その間にもちゃんと(一応)仕事はしていたのです。
その仕事のことなどをあれこれと。

旅に出たときの仕事量

まず、仕事の量ですが、やっぱり旅行に出るとこなせる仕事の量は減ります。
もちろんこれは個人差があるところですが、、その原因をまとめてみるとこんなところでしょうか。

1:仕事のスタイル

まず私の仕事がディレクターで、私の仕事のやり方としてお客様と会って話して進めていく部分が多いということ。
お客様も会って話したいという方が多いので、「じゃあ帰ってきてからで〜(旅行楽しんで)」と待ってくださるお客様のお気遣いをありがたく受け取って楽しませて頂きました。
指示を受けて制作するのがメインという方はこの点はあまり関係ないかもしれませんね。

2:旅行のウキウキに勝てない

旅行だと必然的に昼間はあちこち観光の予定を入れてしまうので、、、仕事の時間はきっちり分けてとっておかないと、どんどん時間がなくなってしまいます。
私の場合は、3日に1回くらいは一日カンヅメで仕事、他の日は朝早く仕事をして昼間観光、夜は仕事、という風にしていました。

3:意外と作業場所がない

旅先で仕事というとカフェやコワーキングスペースでとなりそうですが、、海外でそういう場所を見つけるのは案外大変です。
ベルリンはあまりカフェのWi-Fiが強くない印象でしたし、電源完備のところもあまりないような(見つけきれなかっただけかも)気がします。
ベルリン・ミュンヘンのコワーキングスペースは会員制のところが多いので、立ち寄ってがっつり作業というのも向かないかなと。
必然的に私はホテルにカンヅメになりがちでした。
ホテルなら電源もあり、Wi-Fiもあり、飲み物も(お湯を沸かせるので)あり、文句はありません。
デメリットといえば「起こさないでください」の札をかけとかなきゃいけない(=その日は掃除してもらえない)ということと、旅行に来ているのにホテルにずっといるという悲しみを味わうことでしょうか。。。
せっかくお金をだして旅行に来ているのにホテルにこもりきりというのも、わりとツライです。

もちろんちょっとした作業なら公共のWi-Fiでも対応できるので、ずっとこもりきりではなくて、観光中にランチしながらサイトの修正をするということもありました。

ミュンヘンはカールシュタットが便利

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カールシュタットの最上階ビュッフェ

ミュンヘンは中央駅前のデパート・カールシュタットに行くと3時間くらい無料でT−mobileのWi-Fiが使えました。なのでお昼はカールシュタットの最上階のビュッフェでご飯を食べてそのまま作業、という日も多かったです。
ビュッフェだと一人でも気兼ねなく食事できますし、仕事利用でコーヒ片手にPCを開いている方もちらほらいたので、わりと長時間使わせて頂きました。

時差は有利?不利?

日本とドイツの時差は7時間(サマータイムの時)なので、日中のミーティングなどは時間が合いにくいです。
私の場合は、夏の夜明けが早いこともあり早く起きれたので、朝6時(日本は13時)くらいからスカイプでミーティングしたりもしていました。冬だとちょっとつらいですね。。

サイト制作だと、日本時間の夕方にデザインがあがってきたものを、ドイツ時間の朝10時くらいから作って、日本時間の朝方に送る、という時差連携が使えたのは便利でしたw

私の場合、「旅行に出ていてもいつもと変わらず仕事ができます」とは言えませんが、それでも「仕事があるから旅行に行けない」というわけではないかなと思いました。
それもお客様や取引先の方のご厚意に甘えてのことですが、、ただ自分なりの糧にもなるので、これからも機会を見て外に出ていけたらと思っています。

 

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