
フリーランスでwebの仕事をしていると、もはやどこに行くにもPCを持っていって、なにかあれば出先で作業するということになるのですが、今回のドイツでももちろんPCを持って行きました。
追記:201705
2017年3月頃から、アメリカやイギリスに行く特定の航空会社の機内にラップトップPCなどを持ち込むことができなくなりました。
エティハド航空の場合は、ノートパソコン、タブレット、電子ブックリーダー、カメラに関して、アメリカ行きは預入荷物であればOK。イギリス・カナダは持ち込みOKですが、電源を入れてチェックを受ける場合があるとのことです。
預入荷物にPCを入れるのは、破損を考えるとおそろしいですね。。このラップトップ・バンは今後エリアを拡大する場合も考えられますので、各航空会社の荷物ルールをチェックするなど注意が必要そうです。
手荷物に関する情報:エティハド航空
http://www.etihad.com/ja/before-you-fly/baggage-information/baggage-guide/
持って行く前の準備
目印を付ける
まずは持って行く前の準備として、PCやアダプタに目印を付けました。
国外だと入国の税関で所有チェックがある場合もありますし、旅行中は持ち去りや盗難の可能性も高くなります。その場合にひとめで自分のものとわかる工夫があるといいかもということで、私の場合はMacbook用のステッカーを貼ったり、アダプタにもシールを付けるなどわかりやすい目印を付けました。
MacBook Air / Pro マックブック ステッカー シール 白雪姫 オタク めがね 11″ ブラック M186
変換プラグを用意する
ドイツはコンセントの形状が日本と異なるので、変換プラグ(Cタイプ)を用意しました。
ちなみにMacbookのACアダプタは240vまで対応しているので、変圧器は必要ありません。
もし買い忘れても、ドイツの電気屋さんで世界対応プラグを購入できます。私もベルリン中央駅で1個購入しました。
ヤザワ 海外旅行用変換プラグ 世界主要国対応 定格入力250V-6A(A・B・C・O)、250V-13A(BF) 変換プラグA・B・BF・C・Oタイプセット HPS5
ドイツ入国時
念の為に赤の税関ゲートで申告を
フランクフルト空港やミュンヘン空港などで入国するときは、430ユーロ以上に相当する物品をドイツに持ち込むときには税関で申告することになっています。
Macbookを持ち込む場合は、自分のものであっても赤の税関ゲートを通って、PCを持っていますと申告をしたほうがいいそうです。
緑の税関を通ってしまうと、場合によっては申告漏れとして指摘を受けて罰金をとられるケースがあるようなので、PC以外でもカメラやスマートフォンなどを持って行く方はご注意下さい。
ドイツの国際空港における税関検査に関する注意事項
http://www.de.emb-japan.go.jp/nihongo/konsular/oshirase-nakami/121022zeikan.html
「総額で430ユーロ相当以上の物品(2012年10月現在)(商業目的の場合、純粋に個人的使用のために持ち込む場合を含む)を持ち込む場合は、たとえそのまま日本に持ち帰ることが明らかな場合であっても、必ず赤の税関ゲート(申告が必要な物品を所持した入国者用ゲート)を通過し、一時輸入の申告を行ってください。」
ドイツ滞在時
フリーWi-Fiを使うときはDNSの設定を削除しておく
ドイツでは駅やホテルでのフリーWi-Fiを使う機会も多いですが、多くは接続後にブラウザで認証画面が表示されるタイプです。
もしフリーWi-Fiに接続しても認証画面が出てこない場合は、ネットワークの設定から「詳細」をクリックし、「DNS」の設定に「8.8.8.8」などのGoogleパブリックDNSが設定されていたらこちらを削除してみて下さい。
私の場合はこれで認証画面に接続できました。
もしくはネットワークの設定をリセットするなどでも解消できる場合があるようです。
最近はホテルでもWi-Fiを提供してくれるところが増えているので、旅行先でも仕事ができて一安心です。(ただし、せっかくの旅行なのにホテルから出ずに仕事をするはめになる時もありますが。。)
ドイツの場合は変換プラグと、入国時の税関だけはご注意を。