
今回の東京行きはお仕事の打ち合わせがメインだったのですが、合わせてなにかいいイベントがないかな〜と考えていたときに見つけてしまったのがこちらでした。
安全地帯の35周年ライブ
安全地帯と言えば「ワインレッドの心」が定番なわけですが、他にもいい曲が多くて実は好きなバンドです。
元々ギターが強めなバンドが好きなので、ツインギター(正確にはボーカルの玉置浩二さんも入れてトリプルギター)の安全地帯はぴったりといえましょう。
特にYoutubeをきっかけにハマった10周年ライブの演奏がかなり素晴らしく、うっかりDVDを買ってしまったほどです。
ということで楽しみにしていたこのライブ。
肝心の打ち合わせも頑張り、急いで武道館へ向かいました。
満員の日本武道館
武道館に行くこと自体が初めてだったのですが、、電車の混雑具合、そして電車をおりてから武道館まで延々と続く大混雑に、「武道館ってこんなに人が入るのか…!」とかなり驚きました。
普段田舎に住んでいるので、すでにこの人混みに食傷気味で入る前から疲れてしまいましたが、、観客の皆さんは30代以上が多かったせいか、そんなに混乱することなくおちついていたのが印象的でした。
中には中学生くらいのお子さんと一緒に来ているご家族や、若いカップルの方もいて、意外と幅広い人気がうかがえます。
私の席は2階席のかなり後でしたが、南側だったのでステージを真正面から見ることができてとても良かったです。
10周年ライブ好きにはたまらないセットリスト
35周年記念ということで有名な曲だけを並べて終わるのかなと思いきや、意外なところで「1991年からの警告」や「プラトニック>DANCE」などもあり、好きな曲を聞くことができてかなり嬉しかったです!
しかもアレンジやギターソロも素晴らしい…!
上でご紹介した10周年ライブでもかなりすごい出来の2曲でしたが、今回はまた違った趣で良かったです。
10周年ライブの時は高レベルながら荒々しく感情的だったのに比べ、今回は貫禄があり、色々昇華できているような感じを受けました。
「あの頃へ」で紙吹雪が舞って終わる演出など特に10周年ライブと重なりますが、長い間にいろんな事があって、それでも今こんなに実力のあるバンドとして楽しくやれてるんだなと思うと、曲を聞きながらうるうると泣きそうになりました。。
玉置さんの歌声が全編通してブレずに全て素晴らしいと言うのもありますが、他のメンバーの演奏も全くあれ?と思うところがなく、それどころか意表をつくアレンジだったりで、ライブでこんなに全てのレベルが高いと思ったのは初めてでした。
終わってからしばらくぼーっとしてしまうほど圧巻のライブ、参加できて本当に良かったです。