
翌日の飛行機が午前中の便だったので最後の日は仁川国際空港のカプセルホテルに宿泊してみました。
2017年にオープンしたばかりの新しいカプセルホテルは、日本のものよりも広く・静かで大変快適でした。
早朝便に乗る方やトランジットで1泊する方におすすめです。
仁川国際空港交通センター内のカプセルホテル
カプセルホテル「DARAKHYU(ダラクヒュ)」は仁川国際空港に隣接する交通センターの2階にあるカプセルホテルです。
空港とは屋内の通路でつながっているので、到着ロビーから交通センターにすぐ移動できます。またソウル駅と空港をつなぐ空港鉄道 A’REXの到着ホームからもすぐですので、旅行者にはありがたい立地です。
独立したコンテナのシャワー付きカプセルホテル
カプセルホテルと行っても、それぞれ独立したコンテナになっており、そんなに隣の音が気になることもありません。
お部屋はシングル/ダブルでそれぞれシャワー付き/無しがあります。
シャワーなしの場合は共同のシャワールームを使用します。今回はシャワー付きのお部屋にしましたが、どうせトイレは共同なので、シャワーも共同でも良かったかも…と思いました。
コンテナ内はシャワーが漏れることもなく、洗面台・ドライヤーもついていて大変快適でした。
アメニティはタオル・シャンプー・ボディーソープのみ。
コンセントはCタイプで、USB給電も一箇所あります。
枕元には各種ライトのスイッチと、ブルートゥースで接続できるスピーカーもついていました。
交通センターや空港での食事・買い物もOK
チェックイン後はカードキーさえ持っていれば出入り自由ですので、交通センターや空港に買い物や食事に行ったりすることもできます。
私は空港地下のフードコートで最後の韓国料理をいただきました。他にもバーガーキングやカフェ、スターバックスなどがありましたが、フードコートとスターバックスは夜22時頃には閉店になっていました。
最後の食事は海鮮入りの豆腐チゲにご飯付き。キムチやナムルはセルフサービスで好きなだけ食べられるシステムでした。
予約は公式サイトから
現在、予約は公式サイトからのみになっています。
また、2018年1月18日からは仁川国際空港第二ターミナルがオープンしますが、それにともなって第二交通センターもできており、その中にも「DARAKHYU(ダラクヒュ)」があるそうです。
現在はまだサイトの準備ができておらず、第二ターミナルの「DARAKHYU(ダラクヒュ)」に宿泊の方はメールか電話での予約になるようです。第二ターミナル用のサイトもできていました。(2018年5月)
第一ターミナル用ウェブサイト
https://www.walkerhill.com/capsulehotel/en/t1/
第二ターミナル用ウェブサイト(大韓航空などスカイチーム系ターミナル)
https://www.walkerhill.com/capsulehotel/en/t2/
また、「第二ターミナルにはシャワー付きのシングルルームがない」とサイトで紹介されていました。
宿泊プランはデイユースとオーバーナイトに分かれています。
朝6時から夜8時までの間にチェックインする場合はデイユースになり、3時間でKRW 23,100(日本円で2500円くらい)から。
夜8時から朝6時までの間にチェックインする場合はオーバーナイトで、12時間でKRW55,000(日本円で6900円くらい)から。
今回は夜8時にチェックインして朝8時にチェックアウトする時間で利用しました。
カプセルホテルで一泊6900円というとちょっと高いですが、空港のすぐ近くで眠れますし、カプセルと言っても結構しっかりした個室ですので、早朝便などの時にはとても良いと思います。
また空港内のトランジットエリアのホテルは一泊17000円くらいしますので、安く快適に過ごしたいという場合は一旦出国してこちらに宿泊してもいいかもしれません。
DARAKHYU(ダラクヒュ)
https://www.walkerhill.com/capsulehotel/en/
“[新春ソウル2018]早朝便に便利な仁川国際空港の快適カプセルホテル「DARAKHYU」” への1件のフィードバック