サム・スミスが日本に来るというので飛行機に乗って埼玉スーパーアリーナまで行ってきました。(ちょうど東京での仕事の諸々もできて一石二鳥。)
歌がめちゃくちゃ上手いサム・スミスはもちろん生歌も素晴らしく、あっという間の2時間でした。

今回は埼玉スーパーアリーナという大きな会場で、音響はどうなんだろうと思っていたのですが、実際には何の問題もなく、かなりクリアに歌声が聞こえて来て、とても良かったです。

ただ、サム・スミスの曲は聴かせる系で、しかも失恋ソングというか切ないものが多いので、決して会場を沸かせる類のものではないのです。
そういった曲調で広大といってもいい会場の人々をつなぎとめる・引き込む歌声というのは凄まじいものだなあと思いました。

もちろん歌っている側もそういうことは把握しているので、「みんな歌って!」とか手拍子をさせるなどといった巻き込み型の呼びかけをしてくるわけなんですが、正直なところそれはなくても良かったくらい、ただ聴いていたい歌声でした。

だいたい、彼の有名な曲というのは失恋とか片思いソングなので、みんなに知ってる曲を歌わせようとすると、これみんなで歌うの?という感じになってしまうんですよね。
序盤に「 I’m Not The Only One」というめちゃくちゃ悲しい内容の曲のサビをみんなで歌ったんですが、日本語に訳すとこんな感じのことをみんなで大合唱してたわけですよ。

You say I’m crazy
(君は僕をどうかしてるって言う。
Cause you don’t think I know what you’ve done
君は僕が君のしたことを知らないと思ってるから。
But when you call me baby
でも君が僕を「ベイビー」って呼ぶとき、
I know I’m not the only one
それは僕だけのことじゃないって、僕は知っているんだ。)

これをみんなで大合唱して盛り上がれって、結構無茶ぶりだなと思いました(笑)
ただ、サム・スミスがめちゃ上手く歌い上げて、それに乗っかる形になるので、一体感的な気分の良さはあります。
実際会場も盛り上がっていたのですが、この曲は本来ならサムにしっとり歌い上げてもらって泣く感じの曲なんじゃないかしらと。
でも知名度と歌いやすさで盛り上げ担当になってしまったようです(汗)

個人的には武道館とか、もしくはもっと小さい会場で、ただただじっくり聴かせてもらえたら、非常に良かったんじゃないかと思います。

しかし、今回ような広い会場を埋めることができる人気と、更にその人達を盛り上げるだけの歌声があるというのも相当稀有だと思いました。
歌の上手さで言えば他にも沢山上手な人はいますが、日本で広い会場を埋められる時節的な、または不変なポピュラーさがあって、なおかつ歌一本で広範囲の人に満足感を与える曲や歌声を持っているというのは、結構達成の厳しい条件ではないでしょうか。

そういった意味でもすごい歌手だなと思いましたし、とても満足したコンサートでした。

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