
伊香保から東京に戻ってきた日の宿は、麻布十番にある「東京さぬき倶楽部」。
その名の通り香川の旅館「喜代美山荘 花樹海」がプロデュースしている宿で、香川をPRする「さぬき大使館」に認定されていて、名物讃岐うどんが食べられます。
著名な建築家のモダンな施設
「東京さぬき倶楽部」は、建物自体は古いものの、著名な建築家の作品らしく内部もどこかモダン。地下に大浴場があり、ゆっくりお風呂に入れました。
敷地内の石蔵や、食事を楽しめるお店もいい雰囲気です。
なにより麻布十番駅から徒歩2分で、なおかつ下町の雰囲気が残る場所にのんびりと建つロケーションが気に入りました。
コシが強いぷりっぷりの讃岐うどん
建物2階のレストランで讃岐うどんが食べられるということで、夕食に天ざるうどん(1000円)を試してみました。
出てきたのはコシがものすごく強いぷりっぷりのうどん。
讃岐うどんと入っても某チェーン店とは全然違うなあと実感。時々かみ切れないくらいで焦りました(笑)
値段もお手頃で本格的な讃岐うどんを食べられるということで、お食事だけに来られている方もちらほら。お昼はもっと多いかもしれません。
実は宿泊者の朝ごはんにもうどんが選べるらしいのですが、今回は遠慮しておきました。
施設が古くても自分の時間をゆったり過ごしたい方にはおすすめ
「東京さぬき倶楽部」のお部屋にはトイレ・お風呂がありません。
各フロア毎にお手洗いと貸し切りのお風呂があるので、そちらを利用します。
そういうところが面倒に感じられる方も多いと思いますが、特に時間制限もないですし、何より麻布十番にあって一泊5000円未満という嬉しい低料金ですので、あまりこだわらずマイペースに過ごしたい方には良い宿だと思います。
▽じゃらん
東京さぬき倶楽部