
https://tsurudama.jp/2018/07/20/eu2018-mobile/
そういえば前回の旅行で一件、うっかりミスをやらかしてしまいました。
それは、日本の電話の自動転送をせずに海外に出てしまったこと。
海外で日本の電話番号への着信を受けるには
海外に行くときはグローバルSIMを使ったり現地のSIMを使ったりするわけですが、そうすると日本の電話番号での着信は受けられなくなります。
そのため、日本の電話番号の着信を取りたい場合は、現地で受けられる番号に自動転送しておく必要がありますよね。
私の場合、ケータイはdocomo系MVNOの楽天モバイルを使っていて、加えて月324円からIP電話を使用できる050Plusを契約しているので、海外にいる間は楽天モバイルの電話はIP電話に転送するようにしようと考えていました。
IP電話ならWi-Fiが使えれば国を問わず通話ができますし、相手も自分も電話料金は国内扱いになる(しかも050同士なら無料※プロバイダ限定ですが)ので、海外に出る時は便利だと思います。
流れと料金を簡単に説明するとこんな感じ。
楽天モバイルの転送電話設定
自動転送の設定はとても簡単で、一番最初に「1429」の4桁の番号に電話をして転送先の電話番号やオプションを設定しておき、あとは転送を開始したい時に「1421」、停止したい時に「1420」に電話をかけるだけです。
仕事の電話もかかってくるので、必ずこれをしなきゃ!と思っていたんです。出発の6時間くらい前までは・・。
最初の設定はバッチリ早めにしていたのですが、転送開始のダイヤルは「できれば日本にいるギリギリまでは通常の状態にしておこう」「空港についてからすればいいや」と思っていて、、
すっかり忘れてドイツに来てしまいました。。。
もちろんドイツで4桁の番号にかけてもつながることはなく。。。
海外から転送開始はできる?
結論からいえばできました!
…が、ちょっと工夫が必要で、一人ではわからなくて楽天モバイルのサポートセンターの方に尽力していただきました。
こちらのうっかりミスでご迷惑をおかけしました(><
海外からの設定は「遠隔操作設定」が必要
海外から転送設定する時は、「遠隔操作設定」で行います。
1.携帯電話などから『+819031014210』へダイヤル
2.「電話番号を押してください」のガイダンス再生後、楽天モバイルの電話番号をダイヤル
3.「ネットワーク暗証番号を押してください」のガイダンス再生後、ネットワーク暗証番号をダイヤル
この時参考にするのはdocomoさんのサイトです。楽天モバイルはdocomo系の業者さんなので、docomoさんのサービスが応用できるんですね。
これのおかげで無事に転送できました!
他にも今回の旅行ではアパートの管理人さんに電話をかけたり、同じアパートの宿泊者に電話を貸してあげたり、電話が結構活躍しました。
海外に行くと電話が使えなくなってしまう場合も多いですし、FacebookやwhatsAppなど通話もできるメッセンジャーがあるのでそこまで不便ではないかもしれませんが、050plusのようにWi-Fiだけでも電話をかけることのできる手段があるとやっぱりいざという時に役立つな〜と思いました。
“[DE2017]楽天モバイル(docomo系MVNO)で電話転送を設定せずに海外に出てしまった時の対応” への2件のフィードバック