
香港は二度目ですが、前回はヴィクトリア・ピークに行けなかったので、今回はホテルのある沙田から夜にヴィクトリア・ピークへいくことにしました。
ホテルから無料のシャトルバスで尖沙咀に行き、そこからスターフェリーへ乗船。中環(セントラル)のスターフェリー乗り場の前から出ているバスでヴィクトリア・ピーク山頂へ向かいました。
夜風が涼しいスターフェリー
スターフェリーは尖沙咀と中環を結ぶ船で、朝6:30から夜23:30まで10分くらいの感覚で絶えず運行されています。
地元・鹿児島の桜島フェリーも同じような距離でこちらは24時間運行なのですが、香港の場合はMRTもあるので24時間の必要はないのでしょう。
夜は主に夜景を楽しむ観光客の方が多く乗っています。6分位の船旅は夜風も涼しく、夏の夜にはちょうど良い乗物です。
ヴィクトリア・ピーク山頂行のバス「15」
前回はヴィクトリア・ピークに行こうとしてピークトラムの乗り場に行ったところ、向かいの道路まで伸びる大行列に恐れをなして退却してしまいました(汗)
今回は混雑を避けてスターフェリー乗り場の前のバス停から「15」番線のバスで直接山頂を目指します。
やってきたバスに一番最初に乗り込めたので、2階建てバスの戦闘の席を確保!細い山道を器用に抜けながら進むバスからの景色を楽しみました。
ヴィクトリア・ピーク山頂
やっと着いた山頂には観光客の方がたくさん!雨季には珍しい晴れた夜だったので特に多かったのかもしれません。
ここから眺める夜景は流石に綺麗でした。
ちなみに無料の展望台から眺めることももちろんできますが、レストランなどが入っているピークタワーの最上階には「ビクトリアピーク スカイテラス」という有料の展望台があります。
こちらは1名30香港ドル。入場料はオクトパスカードで支払うことができました。
ビルの上でちょっと高くなるので更に眺めは良いですが、個人的には無料の展望台でも十分満足だったかなと思いました。
帰りもバスで
帰りはピークトラムに乗って帰りたかったのですが、こちらは帰りも30分以上待ちという行列でしたので、諦めてまたバスで下山しました。
バスも並ぶことは並びますが、1台に収容できる人数が多いので、結構並んでいても大体2台目には乗れると思います。
夜の混み合う時間にはバスが複数台来てくれたりして、なかなか便利でした。
またスターフェリーに乗って尖沙咀へ戻り、夜12時までやっている有名店「池記」さんでワンタン麺と茹で野菜をいただいて、近くのバス停からホテルまで路線バスに乗車しました。
沙田のホテルに着いたときは深夜1時頃でしたが、特に危険な雰囲気もなく帰り着くことができました。