エバー航空でウィーンに到着後は、バスターミナルに近いホテル「イビスバジェットウィーンザンクトマルクスホテル (ibis budget Wien Sankt Marx hotel)」に宿泊しました。
ウィーン空港からバスターミナル
空港に到着後、ウィーン国際バスターミナル（VIB)へは電車＋地下鉄か、Flixbusで向かうことができます。
私は電車でS7に乗り、地下鉄U3で最寄りのErdberg駅へ向かいました。
チケットは空港にある自動販売機で「Erdberg」と入力すると購入できます。この場合は4.2ユーロでした。オーストリアのチケット販売機は英語でも案内が出ますし、目的地を入れればいくつかのルートを案内してくれるので、購入はわかりやすかったです。
※後から気づいたのですが、「Erdberg」のひとつ先の地下鉄駅「Gasometer」の方がややホテルには近いかもしれません。
ホテルはそこから歩いて10分未満程度。工場や会社などが並ぶ静かな通りにあります。
荷物の管理は自己責任
午前中に着いたので荷物を預けて観光しようと思っていたのですが、フロントのスタッフに聞くと「置いていってもいいけど自己責任ですよ」と言われてしまいました。
名前の通りバジェット（低予算）ホテルなので、まあしょうがないか〜という感じ。
スタッフも意地悪で言っているのではなく、きちんと近くの駅やバスターミナルなどロッカーのある場所を教えてくれました。
私はまたバスターミナル（Erdberg）まで戻る気力がなかったので、そのままロビーで仕事をしつつ待たせてもらうことに。
結構待つかな〜と思いましたが、幸運なことに30分ほど待った後、早めに部屋を用意してもらえました。
ちなみに翌日のスタッフは「荷物置き場？ありますよ！」と言って荷物を預かっていたので、その時いる人によるかもしれません（汗）
ベッドとシャワー、トイレのシンプルな内装
室内はベッドとシャワー、トイレのシンプルな設備ですが、デザインはおしゃれです。
広めの部屋なのでスーツケースを広げるのも楽でした。
アメニティは使い捨ての小さい石鹸と、シャンプーは据え置きであります。シャワーは固定タイプ。ドライヤーはデポジットを入れてフロントで借りる形式でした。
ホテルは帰って寝るだけ、という方には十分なホテルだと思います。
連泊時は予約に注意
ちなみに今回ちょっとミスをしてしまって、2泊連泊するところ、予約を1泊ずつ別々にしてしまっていました。
一般的にはそれでも普通に連泊できると思いますが、こちらのホテルは一回チェックアウトが必要とのことで、一泊後また荷物をまとめて一旦チェックアウトし、またチェックインするという作業が必要でした。
結局同じ部屋だったので荷物をまとめなくても良かった気がしますが（汗）
これがちょっとめんどくさかったです。
ウィーンアリーナ＆メルビッシュ湖上音楽祭に便利
ちなみに今回このホテルを選んだ理由は、すぐ近くに「Wien Arena(ウィーンアリーナ)」というコンサート会場があったのと、バスに乗ってメルビッシュ湖上音楽祭に行くためでした。
Wien Arenaではウィーンに到着したその日にJessieJ（ジェシーJ）というイギリスのシンガーのコンサートがあり、元々ファンだったのでとても楽しみにしていました。
ホテルは会場のすぐ向かいにあるので夜遅くなっても安心ですし、日中はリハーサルの音も聞こえて来てとても良かったです。
またメルビッシュ湖上音楽祭も国際バスターミナルからバスで1時間半ほどかかる会場にあり、戻りが深夜1時頃の予定だったので、バスターミナルから比較的安全に帰れそうなホテルということでここを選びました。
流石に1時頃は人気もなく静かな雰囲気でしたが、バスターミナルから5~10分ほど歩けばホテルに着くので安心でした。
（※メルビッシュからのバスは最終的にオペラハウスまで向かうので、市街地のホテルでも安全に帰れたと思います）
ただし周辺は会社や工場が多く、決して賑やかなエリアではありませんし、レストランなども近くにありません。
ホテルのすぐとなりには「BILLA」というスーパーがあり、飲み物やお惣菜、サンドイッチなどをここから調達して食べていました。
立地のいいホテルというわけではありませんが、バスセンターを利用する＆ウィーンで安く過ごしたいという方には便利なホテルだと思います。
Tsurudama.jp 