
ウィーンに到着前のことですが、福岡から台湾についた後、次の飛行機まで10時間ほどの待ち時間がありました。
せっかくなので台湾の街を歩いてみようと思い、入国することにしました。
飛行機の中でアライバルカードを貰って書き込み、入国審査のレーンに並びます。台湾の空港は結構混み合うと聞いていましたが、この時はそれほどでもなく着陸から30分後には自由の身となりました。
まずは悠遊カードを入手
審査を抜けたらまずはATMで台湾ドルを入手。
このときソニーバンクウォレットで2000元(手数料含め 7,688円)を出金しましたが、実際はそんなに使わず結構余りました(汗)
次はSuicaのような悠遊カード(Easy Card)を入手します。地下のMRT乗り場に行くと、インフォメーションの横に自動販売機があり、そこで買えるようになっていました。
自販機のそばには両替機もあるので、ATMから降ろしたばかりでも安心ですw
カード代金(100元)+400元の交通費で500元を払いました。
MRTで台北へ
購入した悠遊カードを早速ピッと通してMRTのプラットフォームへ。
このとき、急行と普通の2種類があったみたいなのですが、気付かずに普通電車にのってしまいましたw
普通電車は各駅に停まるので結構時間がかかります。
台北から淡水線で北投へ
台北駅に着いたら繁華街には行かず、まっすぐ淡水線へむかいます。空港線のMRTは他の路線の乗り場と結構離れていました。
私はトランジットなので手荷物程度しか持っていませんでしたが、大きなスーツケースを持っていると大変ですね。
そして流石台北!東京のような人の多さです。
北投で更に乗り換えて新北投駅へ。空港をでてからからかれこれ2時間は経ったでしょうか。到着すると目玉の親父のようなオブジェが出迎えてくれました。
世界の美しい図書館に選ばれる北投分館
繁華街を素通りして北投地区に来た理由は、美しい図書館に行くためでした。
北投にある台北市立図書館北投分館は緑の多い公園の中に佇む木造の図書館はで、環境にもよく配慮され外観も美しいので、世界の美しい図書館などの中にもよく選ばれています。
中も木がふんだんに使われていて、しかもエアコンをあまり使わずに自然の風を取り入れながら涼む設計。
きちんと図書館として機能しているので、じゃまにならないよう、静かに見て回りました。
静かで涼しく、緑に囲まれた環境でとても落ち着きます。
とても居心地がよく、1時間ほどはこちらにいました。
北投地区は温泉地としても有名なので、もっと時間があればゆっくり温泉にも入ってみたかったです。
台湾桃園空港のフードコートとラウンジ
その後は台北駅に戻り、地下街などをぶらぶらしてから空港へ戻ります。帰りはちゃんと急行のMRTに乗りましたw
あわせて結構長い時間MRTに乗りましたが、交通費は最初に払った400元でうまく収まったようです。
春水堂のタピオカミルクティと五香粉麺
空港につくとフードコートがあったので、こちらで軽めの夜ご飯を摂りました。春水堂のタピオカミルクティとまぜ麺。タピオカミルクティ、これでレギュラーサイズでした。。。デカすぎです。。
味はどちらも美味しかったです!
その後出国審査を受けて、ラウンジでシャワーを借りることにしました。
空港使用料は現地で払わない?
ちなみに、事前に色々情報を集めている時に、「台湾でトランジット入国をする場合は現地で空港使用料を払わなければならない」という情報を見かけました。
それで、どこかで払わないといけないのかな?と思い、福岡空港のエバー航空カウンターで聞いてみましたが「現地のカウンターに聞いてください」ということでわからず。
結局どうだったかといいますと、うっかりカウンターに聞きに行くのを忘れて、何も払うことなく出国しましたw
実際私の運賃明細を見ても桃園空港の使用料は含まれていないので、払ったほうが良かったのかもしれませんが、、結局謎のまま終わりました。。
プライオリティパスで利用できるプラザプレミアムラウンジ
次の便は深夜発でウィーンに着くのは午前中の予定でしたので、ターミナル2の制限区域ラウンジでシャワーを借りることにしました。
プライオリティパスで利用できる「プラザプレミアムラウンジ」に行き、受付でシャワーを使いたいというとタオルを渡してくれます。
シャワールームはこんな感じ。
水圧は弱めでしたが綺麗です。残念ながらドライヤーはありませんでした。
シャワールームは4つほどあって、扉が開いてるところを使ってね、という感じでした。
私が出た時には2~3人が待っていたので、時間帯によっては混むようです。
更にごはんも。。。
ついつい食べてしまいます(汗)
ヌードルバーがあったのでビーフヌードルを頼みました。
これでウィーンまで大丈夫です!
(…と言いながら機内食もちゃんと食べたのですがw)
今回はトランジットでの慌ただしい観光でしたが、またぜひ台湾にはゆっくり行ってみたいです。