ウィーン滞在中、たまには街ではなく自然を見たいなあと思い、日帰りで近郊の「シュネーベルク」へ行ってきました。
「シュネーベルク」は日本語に訳すと「雪山」。夏でも雪が残っていることもあるそうですが、今年は猛暑のせいか雪はなく、ちょうどよい涼しさを味わえました。

ウィーンから気軽に日帰り観光できるシュネーベルクSchneebergでは、SLとハイキング、アルプス山系末端の景観が楽めます。
オーストリア政府観光局公式サイト

ウィーン中央駅から約3時間で着く雪山

ウィーンからシュネーベルクへ向かうには、まず「ウィーナー・ノイシュタット(Wiener Neustadt)」へ行き、そこから乗り換えて「プッフベルク・アム・シュネーベルク(Puchberg am Schneeberg)」へ向かいます。
ここまでで約1時間半。

さらに「プッフベルク・アム・シュネーベルク」駅には「シュネーベルク登山鉄道」が併設されていて、そこから蒸気機関車、またはディーゼル車(サラマンダー)に乗車して、40分ほどかけて頂上近くまで向かうことができます。

ユニークなディーゼル車・サラマンダー

蒸気機関車は週末だけの運行で日程が合わなかったので、私たちはディーゼル車のサラマンダーに乗車しました。
席は指定ではありませんので、どこでも好きなところに座ってOK。
登りは左側の座席に座ると景色がよく見えます。

チケットはインターネットで購入可能

ウィーン中央駅〜プッフベルク・アム・シュネーベルクの電車は当日行く時に購入すれば問題ないのですが、「シュネーベルク登山鉄道」は事前に予約をしておいた方が良いです。

というのも、各車両は定員が決まっているうえに、山頂駅からプッフベルク・アム・シュネーベルクへの電車は4時ごろが終電になります。
山頂へ行く人は大体午前中に登って、昼過ぎから16時の間に下山するため、帰りの車両が込み合う可能性が高いのです。

自分の狙った時間に下山したいという方は予めインターネットで往復のチケットを買っておくと良いと思います。

サラマンダーの時刻表
https://www.schneebergbahn.at/en/timetable-salamander-train

蒸気機関車の時刻表
https://www.schneebergbahn.at/en/timetable-vintage-steam-train

購入した車両に間に合わなかったら?

私たちもサラマンダーのチケットを購入していたのですが、実は行きのプッフベルク・アム・シュネーベルクに行く電車が遅れて、予約していたサラマンダーには間に合いませんでした(涙)

電車の遅延はヨーロッパではよくあることなので、シュネーベルク登山鉄道の窓口に行って、チケットを買ったけど電車が遅れたので乗れなかったこと、次のサラマンダーに乗りたいことを説明すると、快く次のチケットに振り替えてくれました。

名物のパン・ブッフテル

サラマンダーはプッフベルク・アム・シュネーベルクを出発すると、ゆっくり斜面を登っていきます。途中でいくつか駅がありますが、登りと下りの列車が離合する駅には売店&カフェがあり、ここで名物のパンを買うのが定番になっているそうです。

私たちも購入してみました。
電車はここで離合のために5〜10分ほど停車するので、慌てなくても購入できます。購入したら車内へ戻って、景色を楽しみながらいただきます。

こちらが名物の「ブッフテル(Buchtel)」。一緒に写っているのは同行者のAちゃんが買ったサラマンダーのぬいぐるみ、サラちゃんですw

ブッフテルはフワフワのパンの中にたっぷりのジャムが入ったもの。杏のジャムと桃のジャムの2種類があり、杏の方を試してみました。
パンはとても美味しいのですが、中のジャムがとにかく多くて、、日本人にはジャムが多すぎるかもしれません。でも美味しかったです。

夏でも涼しい山頂に到着!

パンを食べていると山頂駅に到着!
駅にはレストランも併設されていますし、教会や、さらに山の頂上へ向う登山道、子供用のアスレチックなどもありました。

山頂駅から山の頂上へは10〜15分位で着きます。
そんなに厳しい傾斜ではないので、お子さんでも問題なく行けると思います。
山頂は眺めがよく、夏とは思えない涼しさでとても気持ちよかったです。
日によっては涼しいどころか寒い日もあるらしいので、長袖を持っていくか、お土産も兼ねて駅でシュネーベルクのパーカーを購入するのもいいかもしれません。

山小屋レストランでの食事

山頂からさらに10〜15分ほど歩くと、山小屋レストランがあります。そこで遅い昼ごはんをいただきました。
ソーセージ&ポテトに、ゼンメルクネーデル(パン団子)、サラダ。どれも美味しかったです。
ちなみにこの山小屋レストランにもサラマンダーの出発時刻などが表示されていますので、帰りの時間をチェックしながら滞在できます。

IMG_8660

お土産を買って山の麓へ

ごはんのあとはまた山頂駅に戻って、併設のショップでお土産を見たり、子どもたちに混ざってブランコに乗ったりw、のんびり過ごしました。
山頂にいたのは2時間ほどですが、ちょうど良いくらいの滞在でした。

 
ちなみにシュネーベルクを徒歩で登山、下山する方もいます。徒歩で登ってサラマンダーで下山したり、サラマンダーで登って山小屋に泊まってから翌朝下山したりする事もできるようなので、本格的な登山をする方は挑戦されてみても楽しいかもしれませんね。

一緒に行っていたAちゃんは登山に慣れた山ガールなので「ちょっとあそこまで登りましょ〜♪」という感じだったのですが、年中デスクワークで体力皆無の私が山に登れるはずもなく、必死でAちゃんを止めていました(笑)

電車で登山できるシュネーベルクは、私のような体力のない方でも安心して快適にハイキングを楽しめる、とてもいい日帰りスポットだと思います。

帰りのウィーン行き電車は車内で精算

ちなみに、サラマンダーで下山したあとはプッフベルク・アム・シュネーベルク駅からウィーン中央駅まで電車で帰るのですが、プッフベルク・アム・シュネーベルク駅には切符の販売機がありませんでした。

販売機はプッフベルク・アム・シュネーベルクからウィーナー・ノイシュタットに向かう電車の中に設置されています。乗車後に電車の中の券売機で切符を購入する仕組みになっていました。

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