シェムリアップに行く日付が決まった後に気付いたのですが、私たちの滞在日はカンボジアの祭り「水祭り」の1日目・2日目に相当する日でした。

「水祭り」はプノンペンとシェムリアップで開催される、ボートレースを中心としたお祭りのことで、カンボジアの市民がとても楽しみにしているお祭りとのこと。

2日目に偶然、シェムリアップに学校を建設するボランティアをしているという日本人の方にお会いしましたが「水祭りに当たるなんて、運がいいですね!」と言われました。

毎年開催日が違う上に、大きな不幸(事故など)がある年は開催されないので、たまたま祭りの日に来れたのはずいぶんラッキーだったようです。

お祭り期間、実際の市街地では

大きなお祭りの日なので、もしかしたら空港も市街地もかなり込み合うのかもしれない、、と思いながら行ったのですが、意外なことにそこまで人の多さを感じませんでした。

ホテルもそこまで満員という感じではなかったですし、一日目の遺跡巡りでも、二日目のクルーズもそこまで人の多さを感じなかったので、不思議に思っていたのですが、、運転手さんいわく、お祭りに来るのは地元の人達なので、「国外の人が来る観光地はそんなに影響はない」、「ただしボートレース会場の川沿いはかなり人が多い」「あと夜のパブストリートも結構な人出になる」ということでした。

お祭り会場の様子

2日目はコンポンプルック村でクルーズを楽しんで、その後シェムリアップ市街地に戻ってお祭りを覗いてみることにしたのですが、、お祭り会場に行ってみると、確かにこの付近だけ結構な渋滞&人が多い!
特にボートレースのスタート地点の川べりや、橋の欄干には沢山の人が集まっていました。

ボートはそれぞれ揃いのユニフォームを着た選手たちが気合満タンでスタンバイ。合図とともに船を漕ぎ出すのですが、そのスピードがものすごく速くてびっくりしました。
応援している人たちも大声で声援を送っていて、レースを楽しんでいました。

また川沿いには沢山の屋台が出ていて、食べ物や服、日用品などを買う人達で賑わっていました。
会場にいるのはほとんどカンボジアの方なので、支払いはカンボジア・リエル。物価も地元価格より少し高いくらいです。
子どもたちがお財布を握りしめて、どれが買えるかお金を数えたりしているところなどを見ると、自分の地元のお祭のことを思い出して懐かしくなりました。

ちなみに、私たちが遺跡などでジュースを買うと1ドル(8000リエル)。
地元の人が地元の市場で買うと500リエル。
お祭り会場では1000リエルです。

これほど地元の生活と観光客との物価に乖離があるというのもすごいですね。
また、遺跡では私たち外国人を見ると皆熱心に話しかけて営業をしてくるのですが、お祭り会場では外国人ということで逆に遠巻きにされます(笑)
この辺の違いを感じるのも面白かったです。

運転手さんの家族サービス

ちなみに私たちのトゥクトゥクの運転手さんは、私たちをお祭り会場で降ろすと「ちょっと一時間くらいここで見学してくれる?僕は一旦家に戻って、家族をこのお祭りに連れてきたいんだけど、いいかな?」とのこと。
なんて自由なんだ!と思わず笑ってしまい、「せっかくのお祭りだもんね!そうしてあげて!」と返事してしまいました(笑)

私たちが一時間ほど見て回る間に彼は家族をここまで連れてきて、そこから私たちをピックアップして空港へ連れていきましたが、「また祭り会場に戻って家族と合流しなきゃ」と言っていました。
いやあ、パパは大変ですね(笑)

でも私たちも実際に地元の方々がお祭りを楽しんでいるのを見ているので、このお祭りを彼の子どもたちが楽しみにしているというのもよくわかりますし、忙しい中でも家族に楽しみをあげたいという運転手さんの想いがとても微笑ましく感じられました。
もちろん私たちの飛行機の時間のことも気にかけてくれ、きちんと職務を果たしてくれた上でのことです。
空港での別れ際に、家族とお祭りを楽しんで、と少し心付けをお渡しました。

こちらの運転手さんのおかげで2日間とても楽しく観光ができましたし、最後にお祭りも楽しめて、とても良い滞在となりました。

運転手さんが最後に「ベン・メリアに行けなくてごめんね。次は君の家族を連れてきて、ベン・メリアに行こう!」と言ってくれたので、またぜひ機会があればシェムリアップを訪れてみたいと思います。

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3件のコメント »

    • アンコール・ワットのチケット、観光客だと結構なお値段がしますね。
      遺跡保全のためには仕方がないのかもしれませんが。。
      良くも悪くも、シェムリアップでは観光客=お金を落としてくれる人という位置付けなのかなと感じました。

      • 確かにそうですね”(-“”-)”
        でも、アンコールワットの入場料の半分は首相に入るって聞いて、そういう国なんだ~って思いました。
        10年前の話なので、今はどうか分からないですが…。

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