[台湾日乗2019]林惺嶽特別展@国立台湾美術館

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台中には多くの文化施設がありますが、その中でも特に印象に残ったのは国立台湾美術館で開催されていた林惺嶽さんの特別展でした。

国立台湾美術館は私たちが滞在していた緑光計画からもやや近く、バスも複数通っているので行きやすい場所にあります。

無料の国立美術館

驚いたことに、こちらの美術館は「無料」で入ることができました。建物も素敵で、常設展示も面白いので、これが無料とは驚きです。ミュージアムショップもとても充実しています。

タピオカミルクティーのお店・春水堂も併設

また同じ敷地内にはタピオカミルクティーで有名な「春水堂」と、ゆっくりお茶を楽しめる「秋山堂」がありました。私はちょうどお昼すぎにいったので、ランチに功夫麺(汁なしの肉味噌麺)の玉子トッピングと大きなタピオカミルクティーをいただきました。

林惺嶽特別展

今回特別展の林惺嶽さんは1939年に台中で生まれ、国立美術大学の教授なども務められた方だそうです。
ぱっと見た感じでは田中一村の雰囲気もありますが、より写実的で、台湾の自然の美しさを切り取るような素敵な作品でした。

林惺嶽|大自然奇幻的光影
https://times.hinet.net/magazine/cp162/22273534

南国らしい雰囲気と、水面などのゆったりした捉え方など、とても素晴らしかったです。
また、美術館のなかでは大抵の作品にQRコードが添えてあり、起動させると中国語で英語と音声案内を聞けるようになっていました。
簡単な仕組みでとてもいいですね。

あまり人もおらず、ゆっくりと各作品を眺める事ができてとても良かったです。

また同時に開催されていたデジタルアートの展示もユニークでとても面白いものでした。

このように無料で気軽に様々なアートに触れる機会があるのはとてもいいですね。台中には他にも自然科学博物館や植物園、歌劇院(オペラハウス)などもあり、それぞれとても素晴らしかったです。
またゆっくり滞在して、各施設を楽しんでみたいです。

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