
2年も前の旅行ですが、何故か下書きのまま放置してしまっていました。
今年は梅雨も早く、雨の降らない時の暑さはもう夏のようで、奄美のきれいな景色が恋しいです。
夏の奄美2019
7月の初めに、地元空港からすぐに行ける南国の島・奄美大島へ行ってきました。
日本なのに植生が南国。
人がいない青い海や田中一村の絵画、美味しい食べ物を満喫した夏の南国旅になりました。
美しい海を望むあやまる岬
実は大雨の予報だったのですが、飛行機着陸と同時に快晴に。
現地に住む友人が車で迎えに来てくれて、そのまま晴れているうちに海を見なければ!ということで、空港から近い「あやまる岬」へ向かいました。
あやまる岬は空港のある笠利町にある岬で、車で10分ほど。
見渡す海も綺麗ですが、ビーチにも行けます。浜辺に生えている木も南国っぽい感じでした。
ビーチは子どもたちも遊べるほどの浅瀬で、とにかく海の色が綺麗!
到着したばかりだったので足を浸ける程度でしたが、水温も適度にぬるめでちょうど良かったです。
豚のお出汁が優しい「スームン素麺」
奄美大島は琉球文化の影響が強く、昔から豚もよく食べていたので、今でも豚を使った郷土料理が多く残っています。
お昼には笠利町の「まーぐん広場・赤木名」へ行き塩豚を使った「スームンそうめん」をいただきました。
豚がとても柔らかく、優しいお出汁の味がとても美味しかったです。
建物も素敵な田中一村記念美術館
ランチの後は田中一村記念美術館へ。
建物が素晴らしいと聞いていたのですが、確かにとても素敵でした!
広い敷地に田中一村が描いた奄美の植物が集められ、建物の外壁はサンゴ、中は高床式の建物が水面に浮いているという、奄美の伝統と贅沢を集めたような場所でした。
写真は撮れませんでしたが、もちろん田中一村の作品もとても良かったです。
少年期から卓越した技術がありながら、時代や貧乏に翻弄され、最後には奄美で紬工場で働いて糊口を凌ぎつつ、作品を公表しないままに亡くなった一村。
奄美時代の作品は非常に巧みで、南国の植物をダイナミックに配した構成が素晴らしかったです。
田中一村記念美術館 | 鹿児島県奄美パーク
得田農園さんの贅沢なかき氷
田中一村美術館の次は、龍郷町の得田農園さんで贅沢なパッションフルーツのかき氷をいただきました。
手回しのかき氷機でゴリゴリと削り、お手製のシロップをたっぷり掛けてもらえます。上からパッションフルーツをたっぷりかけてもらって出来上がり。これで400円位だったかと。
7月中旬からはすもも、8月からはマンゴーもあるそうです。
架空食堂KURAUの素敵な夕食
名瀬のホテルにチェックインした後は、夕飯に「架空食堂KURAU」さんへ。
フランスの田舎風のお料理やイタリアンなど、様々な国のおいしい料理が味わえます。奄美でこんなに美味しいパテをいただくとは思いませんでした…!奄美らしくパッションフルーツが入ったアヒージョも程よい酸味でとても美味しかったです。
お店の近くに、この時期の夜にだけ咲くという「サガリバナ」が咲いていました。
朝になると落花してしまうのだそうです。
ふわふわでとても綺麗なお花でした。
大河ドラマの「西郷どん」のオープニングでもでていたそうです。
大河ドラマ「西郷どん」のオープニングのロケ地になった宮古崎(ささんとう)
次の日は、素敵なカフェで朝食をとったあと、大和村へ向かい大河ドラマ「西郷どん」のオープニングのロケ地になった岬「宮古崎(ささんとう)」へ行きました。
駐車場で車を降りて、山道を1.2kmほど歩き、蜘蛛の巣を払いながら竹の間の小道をゆくと、とても美しい岬がありました。
この時間も綺麗に晴れてくれて、素敵な景色を見ることができました。
宮古崎からすぐ下には「国直海岸」があり、そこのカフェ「BEE LUNCH」で一休み。
すももスカッシュが美味しかったです。
他にも沢山の美味しいもの、素敵な景色がありました。
来年の夏はまたぜひ奄美大島に行きたいです。
綺麗なとこですね~!!
やっぱり南の島はいいですね~。
行ってみたいです(*^^)v
@tabisurueiyoushi さん
はい、とっても海が綺麗でした!^^
私なら毎日通ってしまいそうなのですが、
島の方にとってはこれが当たり前で珍しくもないせいか、人があまりおらずゆっくりできました。
機会があればぜひ!^^